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まぐまぐ殿堂入りメールマガジン「1日1曲!Happy音楽マガジン」の筆者によるゆるゆるブログです。
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2007/12/3
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すっかり秋の気配の今日この頃、心がほっとするような優しい音楽が聴きたくなることが多いです。

今日思わず手が伸びたのは、ジェイムス・イハというミュージシャンの「Let it come down」というアルバム。

ジェイムス・イハはアメリカのスマッシング・パンプキンズというロックバンドのギタリストなんですが、この人が1998年に初めてリリースしたソロアルバムはものすごく思い出が強い一枚です。

スマッシング・パンプキンズのイメージとは正反対の、アコースティックなサウンドを基調とした優しい音楽は、聴いて一発で虜になってしまったのを今でもよく覚えています。

ジャクソン・ブラウンなんかを思い出させる古き良きアメリカのシンガーソングライターの雰囲気が濃厚で、線が細い歌声もこのサウンドに乗ると美しく聴こえるから不思議。

[Be Strong Now]
アルバムのオープニングにセレクトされていた爽快なナンバー。


[One&Two]
アルバム中屈指の名曲。とても切ないラヴソングです。


以前、「雨の時に聴きたくなる音楽は?」と聞かれてこのアルバムを即答したことがあるんですが、私にとっては秋とか雨とか、ちょっと感傷的な気分になる時に聴きたくなる音楽なのかもしれません。

ちなみに動画を見ても分かるように、ジェイムス・イハは日系人。「イハ」は日本名だと「井葉」と書くそうです。
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相変わらずソット・ボッセ「君がいるだけで」(米米CLUB)カヴァーを検索して訪れるユーザが多い今日この頃、せっかくなのでソット・ボッセ関連ネタを。

ソット・ボッセのCMソングネタはこちら

ソット・ボッセの中心人物のナカムラヒロシはi-depというバンドのリーダーで、ソット・ボッセヴォーカルのCANAもメンバーです。元々ソット・ボッセがサブプロジェクトみたいな感じなんですね。

このi-depも実に素晴らしいバンドで、ソット・ボッセよりももう少しクラブミュージック寄りではありますが、クラブボッサ的なサウンドという方向性は同じ。

ソット・ボッセの最新作「Moment」にはオリジナルソングが6曲入っていて、どれもカヴァー曲に負けないクオリティだったことからも分かるように、ナカムラヒロシは素晴らしいメロディメーカー。

ソット・ボッセが気に入った人はきっとi-depも好きになると思うので、興味がある人は聴いてみて下さい。(最近「Fine tuning」という新作がリリースされたばかりです)

最後にYouTubeにアップされていたi-depのライヴ映像を。ここで歌っているのもCANAです。

[rainbow]
アルバム「Smile Exchange」に収録されていた”ラララー”というコーラスが気持ちいいナンバー。


[Sign of summer]
アルバム「Super Departure」のナンバー。
アメリカにAni Difranco(アーニー・ディフランコ)という女性シンガーソングライターがいて、昔から大ファンです。

フォークとパンクを合わせたような独創的な音楽性は勿論、自身でインディーズレーベルを立ち上げて運営するなど、音楽の商業的な部分とは一線を画した活動もあり、多くの熱狂的なファンが存在します。

アーニー・ディフランコは歌も素晴らしいんですが、すごいのはギターテクニック。



めちゃめちゃかっこいいですよね~。ずっと追いかけていたいミュージシャンです。一度ライヴを生で観たいですね。

YouTubeにこんな動画がありました。

[似ている曲]


まあほとんどは知ってて引用しているんだと思いますが、こういうの結構面白いですよね。ICEの「Baby Maybe」(懐かしー)とオレンジ・デラックスの「LOVE 45」なんて「あー、そっかーー」と思いました。

私もちょっと似ている曲を紹介。

[Candy Flip - This Can Be Real]
ビートルズ「Strawberry Fields Forever」で有名になったイギリスの2人組ユニット。マンチェスター系のサウンドと独特のポップセンス好きでした。


[Flipper's Guitar - Slide]
フリッパーズ・ギターの隠れた名曲。


どのフレーズがというより、全体的な雰囲気が一緒ですね。
フリッパーズ・ギターの方がキャンディ・フリップの曲をネタにした、と書かれているサイトも多いみたいですが、確か私の記憶ではこの2曲はほぼ同時期にリリースされていて、日本とイギリスの音楽が同時代的になった、なんて当時は言われていたような気がします。

まあでも両方とも素晴らしい名曲なので、どちらでもいいんですけどね。
今日は知っている人にはかなり懐かしーいネタを。

昨日「人生を変えた音楽」としてストーン・ローゼズの曲を紹介しましたが、実は私が初めて聴いたのが1994年。リアルタイムじゃなかったんです。

この時代のイギリスに何が起こっていたのかというと、オアシスとブラーを筆頭にした「ブリット・ポップ」ムーヴメント。

イギリス独特のポップなメロディのギターポップバンドが山ほど登場していました。

当時から「小粒なバンドばっかり」と批判されていましたが、私はイギリスのロックをいろいろ聴きたくて、ブリット・ポップもよく聴いていました。

予想通り今ではほとんどのバンドが消え、私の記憶もだいぶあやふやですが、当時デビューしたバンドでなんかしら思い出があるバンドを覚えてる限りYouTubeで集めてみました。(オアシスとかブラーのような大物は入れてないです)

集めててかなり自分でも懐かしくなりました(笑)。

[Supergrass - Alright]
ブリット・ポップ出世頭がこのスーパーグラス。見事なサル顔3人組が繰り出すポップセンスは他の若手バンドの上をいっていました。



[The Bluetones - Slight Return]
結構騒がれながら尻すぼみ(?)だったのがブルートーンズ。インパクトが弱かったですね。この「Slight Return」はネオアコっぽい佳曲。



[Ash - Kung Fu]
勢いだけはNo.1だったのが、高校生(当時)バンド、アッシュ。パンキッシュな演奏に残念ながらソングライティングが追いつかず。でもこの「Kung Fu」は"カモーン!ジャッキーチェーン!"のフレーズのバカバカしさが楽しい傑作!



[Menswear - I'll manage somehow]
ある意味ブリット・ポップを象徴していたのがメンズウェア。ファッションとルックスでデビュー前から騒がれましたが、貧弱な演奏にがっかり。見事に消えていきました。でもこの「I'll manage somehow」はモッズっぽい雰囲気が好きでした。



[Elastica - Connection]
80年代ニューウェーブの雰囲気でブリット・ポップのバンド達とは少し一線を画していたエラスティカ。ヴォーカルの女性がスウェードとブラーのヴォーカルの両方と付き合っていたことがあるとか、そんなゴシップネタが多いバンドでした。あまり曲は好きじゃなかったですが、ギタリストのドナが可愛かった。


[Sleeper - Inbetweener]
こちらも80年代の空気を残した懐かしめのサウンドのスリーパー。特にコメントはありませんが、ヘタウマな女性ヴォーカル(ルックスは◎)がちょっとセクシー(?)で実は結構好きでした。



[Gene- Olympian]
ザ・スミスっぽい暗い雰囲気が異色だったジーン。いかにも小粒な雰囲気でしたが、この「Olympian」は割と好きだった記憶が。



[Shed Seven - Dolphin]
こちらも見事なサル顔ながらスーパーグラスに全て持っていかれた感(笑)のシェッド・セブン。「Dolphin」はマンチェスター・ムーヴメントの香りを残す傑作。



[Thurman - English Tea]
雰囲気はモッズですが、めちゃめちゃ牧歌的な曲だったサーマン。当時から目立ってなかったので知らない人の方が多いと思いますが、ソングライティングは嫌いじゃなかったです。

筆者

下北沢在住の30歳(…になっちゃいました)。インターネット・ビジネスにずっと携わってきました。

音楽をこよなく愛し、趣味でメルマガ「1日1曲!Happy音楽マガジン」、ブログ「Musicarco(ムジカルコ)」を運営しています。

2006年7月に結婚した愛妻と世界中を旅したいなぁ…と思う今日この頃。

注)似顔絵ソフトで適当に描いたらこんなになっちゃいましたが、全然似てません…
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